2011年4月12日火曜日

名古屋で緊急企画

■大変だワン! LOVE&ビンボー春祭り 緊急プレ企画

『原子力災害とその後』
白石嘉治×矢部史郎×飯尾裕光

■日時:2011年4月19日(月)
入場無料・1オーダーよろしく・投げ銭カンパ熱烈歓迎(ビンボー企画です)

■場所:オーガニックキッチン陽菜(ひな)
地下鉄名城線「矢場町」4番出口より歩いて2分(052-243-7242) 名古屋市中区大須4-1-12

 3月11日の東北・関東大震災は、かつてない大規模災害であると同時に、かつてない深刻な原子力災害をひきおこしました。
現在、福島第一原子力発電所では複数の原子炉施設が爆発し、放射性物質を噴き出しています。福島第一原発の周辺では、もう二度と人の住むことのできないだろう汚染地帯が拡がってい
ます。そして事態が収束するまでには、5年とも10年ともいう長い時間と、膨大な被曝労働者が必要であるとされています。
今回の緊急ディスカッションでは、自然と社会に大きな被害をもたらした原子力災害と原子力政策について考えます。
パネリストには、現代思想のシーンで先鋭的な論考を発表している白石嘉治氏と、著書『原子力都市』がある活動家、矢部史郎氏を招き、
地元名古屋からは、オーガニックレストラン経営の傍ら農業や自然エネルギーについての実践を研究中の飯尾裕光氏が、
現代思想シーン活躍する両名を迎え「フクシマ」後の状況を議論します。

■パネリスト
白石嘉治(しらいし・よしはる)
1961年生まれ。著書『不純なる教養』(青土社、2010)、編著『ネオリベ現代生活批判序説』(新評論、2005)。訳書に、マルク・クレポン『文明の衝突という欺瞞』(新評論、2004)。

矢部史郎(やぶ・しろう)
1971年生まれ。著書『原子力都市』(以文社、2010)、共著に『愛と暴力の現代思想』(青土社、2006)現在、東京から愛知県に避難中。

飯尾裕光(いいお・ひろみつ)
1975年生まれ。名古屋市北区にあるオーガニックレストラン「みどりの屋根INUNNIQ」のオーナー。幼少の頃より親に連れられ反原発運動に参加する。現在は店を経営しながら大学院で自
然循環学を勉強中。特技は味噌仕込み、鶏解体、ギターなど。

■主催
アースデイあいち2011・LOVE&ビンボー作戦本部・070-5640-0219
http://blog.earthday-aichi.net/
http://mixi.jp/view_community.pl?id=1871325