2021年12月22日水曜日

なぜ大学で相撲の稽古をしているのか

  明日は名古屋高裁で原発訴訟の公判があるので早く寝なくてはいけないのだが、なんだか気が立っていて眠れない。

 ツイッターのように、一言だけ吐き出して寝ようとおもう。

 日本大学を牛耳っていた理事長が、相撲取りだったというのは、驚いた。

いや、この歳になって大学に幻想を抱いているわけではないのだが、相撲取りが大学理事長って、さすがにそれはないだろう。

大学は相撲をやったりチャンコを食べたりする場所ではない。

哲学や歴史学を学ぶための場所だ。

文科省は、相撲バカが食いつぶした金を回収し、歴史学者に分配しろ。

2021年12月15日水曜日

10万円くれよ

  自民党岸田政権は、10万円の給付金を準備している。

 この給付金をめぐっては、現金かクーポンか、所得制限を設定するか否かというところで議論が行われている。

 この議論が不毛であるのは、そもそも給付金の位置づけが間違っているからだ。

本来は全住民に等しく現金を配布するべきであって、これは、コロナ対策の必要経費である。

私たちはこの2年間、マスクや、アルコールや、PCR検査キット等々、たくさんの装備を自腹で購入してきた。それは純粋にわが身のためではなく、社会全体の防疫対策のために資金を投入してきたのだ。本来、政府が調達して住民に支給するべき物資を、私たちが立替払いで購入し、用意してきたのである。

だから、「現金支給では消費にまわらない」などという理屈は、まったく馬鹿げた事実誤認である。私たちはこの2年間ですでに10万円ぐらい薬局で消費している。所得制限の議論もお門違いである。所得に関わらず、人々は等しく装備品を購入している。

政府は、人々が立て替えている経費を払え。

私にも10万円くれ。