最近、このブログのアクセス数が多くなっている。
おそらく、矢部史郎を知らない人や、矢部史郎という名前は知っていたけどこれまで読めなかったという人たちが、このブログにアクセスしているのだと思う。
このブログは、2011年2月までは海賊史研究の報告などを書いていたが、2011年3月以降は放射能汚染問題について書いてきた。「3・11」までは東京で、「3・12」以後は名古屋に移転して、そのときどきに考えたことを書いた。ブログのタイトルも『海賊共産主義へ』から『原子力都市と海賊』に変更した。ちなみに「原子力都市」とは、原発が立地する都市のことではなく、工業化時代の次にあらわれる「原子力の時代」の都市のことである。
このブログの中から、ビギナーに向けて、私の主張が要約されている文章をピックアップした。「たちよみ」とあるのは、書籍や雑誌に掲載されているために全文を見せることができないものだ。関心を持った人は、書籍を購入するか図書館で借りるかしてほしい。
たちよみ『閾値仮説のなにが問題か』(2014年4月)
『インパクション』誌次号で大友良英を批判します(2014年3月)
“ディスパーシングパワー”(2014年2月)
たちよみ『被爆不平等論』(2013年7月)
いのちてんでんこ、あるいは分子状民主主義(2013年7月)
傷としてのナショナリズム(2013年5月)
みんなの力で「復興」政策を止めよう(2013年4月)
将棋の戦争と囲碁の戦争(2012年6月)