2011年10月23日日曜日

震災がれきは福島第一に

 もうあらためて論じる余地もない話なのだが、太平洋沿岸部に積まれている震災がれきは、アスベストや重金属や放射性物質が付着していて、とても一般の処分場に持ち込めるものではない。
これらはすべて、福島第一原発から20km圏の土地に集積するしかない。
福島・茨城の2県は、除染に無駄な金を投じるのではなく、住民に賠償金を分配して、退避を促すべきだ。

こうして原子力産業は、火事場泥棒のようなやりかたで放射性廃棄物の処分場を手に入れたことになる。