京都の登山愛好家が、長野県安曇野市の計測データを送ってくれた。
「東京砂場プロジェクト」のサイトでは長野県まではフォローしていないので、ここで報告する。
国営アルプスあづみの公園(入口) 0.15
国営アルプスあづみの公園脇(ウエストン像の裏) 0.19
常念ふれあい公園 (木製のデスクの下) 0.20
常念ふれあい公園 (水場の砂地の部分) 0.19
文化公園 (砂場なし、公園中央の地面) 0.11
豊科中央公園 (砂場) 0.22
かじかの里公園 (砂場なし、ジャングルジム下)0.20
北城公園 (砂場なし、ゲートボール場) 0.18
町尻公園 (砂場) 0.19
(単位はマイクロシーベルト毎時)
計測日 10月6・7日、機種 RADEX RD1503
国営アルプスあづみの公園には、近代登山の開拓者ウエストン氏の胸像がある。
ここから落ち葉1.3ℓを採取。NaIシンチレーションスペクトロメータにかけたところ、セシウムが検出された。
セシウム137 24.9 Bq/kg
セシウム134 21.7 Bq/kg
合計で46.6 Bq/kg、平米換算で、3029 Bq/㎡ という結果だ。
安曇野市は松本市の西側、常念岳のふもと。群馬県から流入した放射性物質は、上田市と松本市をこえて、北アルプスの手前で安曇野に降下したと思われる。常念岳の西側、上高地がどうなっているかは、まだわからない。誰かサンプルをください。