2011年9月27日火曜日

砂場のサンプルをください

未来につなげる東海ネットが準備してきた「市民放射能測定センター」が正式に開所した。
NaI(TI)シンチレーション・スペクトロメーター1台を設置し、
土壌・水・食品・尿などから、
ヨウ素131・セシウム137・セシウム134の核種分析を行う。

一検体につき、検出限界10Bq/kgなら2000円、検出限界5Bq/kgなら4000円で受け付けている。
10名を超える測定ボランティアが毎日交代で検査をし、検査結果の書類も作成してくれる。

http://tokainet.wordpress.com/hsc/sokutei/
http://www.ustream.tv/recorded/17728167
これまでは小さな空間線量計を頼りに、なかば途方にくれていたが、これでようやく闘う態勢ができた。
首都圏の被曝被害をうやむやにさせないために、私たち自身の手で被害の証拠を記録し、問題を告発し、争うための準備を進めなくてはならない。
砂でも尿でもどんどん送ってください。砂は地表5cmを1リットル、尿は5リットル(矢部がコンロで濃縮します)。
どんどん測定するよ!



追記
 砂を依頼するときは、検出限界10Bq/kg(2000円)でお願いします。5Bq/kgを測るには一検体6時間程度かかるので、順番が後回しになってしまいます。10Bq/kgなら60分~90分でさっさと結果が出ます。関東の砂は10分程度でスペクトルがきれいに出てくるので、30分でもいいくらい。どんどん結果を出していけます。