次回で三回目になる被曝社会研究会、6月29(土)~30(日)で、合宿所の予約をとりました。参加者にはあらためて連絡します。
れじゅめは制限なしでゆるくやっているので、自由に持参してください。
私は『衛生と差別』というテーマで、れじゅめを準備しようと思っています。
この間の放射線防護活動をめぐって、「差別・反差別」ということが議論されてきたと思いますが、このあたりでいまいちど整理しておかなければならないことがあるだろうと思います。
国やメディアが放射能安全神話を展開しているなかで、しばしば放射線防護を無視した「反差別論」が見受けられます。被曝被害を受忍し忘却するようなベクトルで、もっぱら火消しのために「反差別」論が利用されるとするならば、そうした策動にはきちんと対抗しておかなければならないだろう、と。
そういうわけで、前回以上にヒリヒリした刺激的な意見交換になるかもです。