2014年12月26日金曜日

帰国しました


 約3週間にわたる爆走フランス縦断旅行は、ウインカーが壊れたトラックと、つねにガンジャをキメている運転手という悪条件にもかかわらず、無事に終了。パリ、リヨン、中央山塊のタルナック村、ピレネー山脈の麓マスドアジールで、パネル報告とディスカッションを行った。各地でお世話になったみなさん、ありがとうございました。

 来年の夏には、フランスの読者に向けて放射能汚染事件のアンソロジーを出すということで、私も原稿を書かなくてはならない。フランスで毎日ディスカッションしたおかげで、ずいぶん頭の中が整理された。中途半端になっているノート『牧神パーンの発明』も、仕上げることができそうだ。




年末年始はずっと名古屋にいます。
 会いたい人は名古屋に来てください。

2014年12月4日木曜日

フランスに行ってきます。


 明日12月4日から3週間の日程で、フランスに行ってきます。24日に帰国するまで、電話は通じません。

 フランスではいくつかのパネルディスカッションとミーティングに出席し、ユーロラディカルの活動家、理論家、出版関係者と意見交換をしてきます。放射能汚染後の世界について、ホットな議論ができるようにがんばります。



 東京電力による放射能汚染問題は、事件から4年を経て、風化するどころかますます顕在化してきています。2015年は地獄と動乱の始まりの年になるでしょう。
 これから防護派の巻き返しです。「復興」を呼びかけてきた偽善者と理想主義者を黙らせるために、反転攻勢に出る機会です。

 フランスから帰国したら、いろんな人に会いたいと思います。防護派の集会も企画したいと思います。


 では、また年末に。