拙著『夢みる名古屋』、地道に販促活動を続けていますが、当初の予想に反して評判が良いです。
名古屋駅西サンサロ*サロンで行ったトークイベント『夢みる名古屋、笑えない大阪』も、原口剛さんの人気もあって満員御礼。内容もなかなかよく、三重大学の北川さんが加わってイカした展開になりました。ひさしぶりに上機嫌です。
新聞やネットニュースなどでもたくさんの紹介と書評を頂いています。
琉球新報、沖縄タイムズ、信濃毎日新聞(以上は共同通信の配信記事)、日経新聞、日刊ゲンダイ、BOOKウォッチ、リテラ、図書新聞、週刊金曜日、等々。書いていただいたみなさん、ありがとうございました。また、丸川哲史さんから書評の申し出をいただいたので、今後、週刊読書人あたりに掲載されるかもです。
さて、今月は、再び東京でイベントをやります。
出演者は3名。
『路上のマテリアリズム』から『ぐにゃり東京』まで、東京のダイナミズムを描き続けてきた、平井玄氏。
大阪に移り住んでいらい、ひたすら飲み歩き思索を重ねてきた『通天閣』の著者、酒井隆史氏。
そして、『夢みる名古屋』の矢部史郎。
東京、大阪、名古屋から、都市論の猛者が集結です。
私の記憶が正しければ、この3名が同席するのは17年ぶり。2002年の早稲田大学地下部室強制排除の日以来です。
東京の大学再開発がついに早稲田大学に及び、1号館・3号館・8号館の地下部室で学生が強制排除された日です。平井さんは教員として、酒井さんはOBとして、私は学外者として、それぞれの立場で強制排除に反対し、抵抗する学生たちと共に早稲田キャンパスにいました。
あれから17年、いろいろありました。つもる話はたくさんあって、人前でオープンにできる話だけでも、けっこうある。一晩では足りないかもしれません。
『 ディストピア三都物語 』
日時 10月25日(金)19:00~
場所 カフェ・ラバンデリア
入場 500円+1drink
出演 平井玄・酒井隆史・矢部史郎
主催・問い合せ 模索舎