原子力都市と海賊
矢部史郎のノート (旧「海賊共産主義へ」)
2023年7月5日水曜日
偽善を組み込んだ権力
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言葉には流行りすたりがあって、ある時期さかんに口にされていた言葉が急に使われなくなるということは、よくあることだ。流行語がある時期を境に死語になってしまうというのは、特に珍しいことではないのだろう。 私がいま記憶をたどりながら考えているのは、「偽善...
2023年6月10日土曜日
原発問題をめぐる抵抗感について
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原発事故の賠償請求訴訟に支援者としてかかわって、5年ほどたつ。 全国に30ほどある賠償請求訴訟のなかでも、名古屋の訴訟団はとくに明解な運動方針を打ち出し、注目を集めている。しかし、裁判闘争への支持がひろく集まっているかというと、まだ端緒についたばかりという段階だ...
2023年5月31日水曜日
混乱はあるが、絶望はしていない
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日本共産党は、党内の選挙で党首を選ぶべきではないか、党首選挙を行うことで党内の議論が公開され、そのことが党の求心力を高めるのではないか、という議論について。 私は共産党員ではないので横から口を挟むことはしたくないのだが、傍観者として感想を言うなら、問題は党内民主主義の形...
2023年5月10日水曜日
嘘つきの戦争報道
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ウクライナのバハムートの戦いで、民間軍事会社ワグネルを統率するプリゴジンがトリッキーな動きをしている。プリゴジンは SNS 上で、弾薬の供給が足りないとか、ワグネルの撤退を示唆するような発信をしている。 ウクライナのゼレンスキーは、プリゴジンの言うことはでまかせだと断定し...
2023年4月16日日曜日
白色テロル
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岸田首相の演説に殺傷力のない爆発物が投げ込まれた。 犯人は24才。取り調べに対して黙秘しているという。 犯行の様態と動機から考えて、統一協会の手の者に決まっている。 統一協会は、朝日新聞阪神支局の殺傷事件とともに、中曽根首相(当時)に脅迫文を送りつけた疑惑がある。 警...
2023年4月10日月曜日
酒井さんの新刊『賢人と奴隷とバカ』
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献本をいただきました。ありがとうございます。 『賢人と奴隷とバカ』 酒井隆史 著 亜紀書房 酒井隆史さんが過去10年に書いたエッセイをまとめたものです。 ラフに書かれたものとはいえ、当代一流の知識人が書いた「ラフ」な「メモ」です...
2023年3月29日水曜日
書評『核分裂・毒物テルルの発見』
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『核分裂・毒物テルルの発見 ―原爆/核実験/原発被害者たちの証言から』 山田國廣 著 藤原書店 著者の山田國廣氏は、福島第一原発事故後のデータを解析し、核物質による健康被害を研究してきた科学者である。とくに、爆発直後に生成され短期間に壊変していった...
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